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革修理ブログ
2026/01/08
財布修理 COACH シグネチャー 長財布 スライダー交換 施工修理
こんにちは! 財布修理、革小物修理の革研究所堺店、藤林です。
今日は堺市在住 C様よりご依頼いただいた
★COACH シグネチャー 長財布 スライダー交換 施工修理★
をご紹介します!
目次



お客様から財布を使っているとファスナーが閉まらないので修理をしてほしいとお問合せとご依頼をいただきました。
初めて財布を拝見した時に、財布のファスナーがしっかりと閉まっているとファスナーがしっかりと噛み合っていない所もある状態でしたが、お客様から財布の中身を抜いたらファスナーが閉まったとお聞きしました。
このまま使用されるとまたファスナーが閉まらない状態になりますので、財布のファスナーのスライダーを交換とファスナーの引き手(再利用)の取付の修理内容となります。
ファスナーのスライダー(ファスナーの開閉する金具)の中の部品が使用していることで擦り減り、ファスナーが閉まらない状態になります。
スライダーを交換する事で、依然と同じようにファスナーが閉まるようになります。
ファスナーの歯車上に閉まる金具の破損や金具の曲がり、変形があるとスライダー交換をしてもまたファスナーが閉まらない状態になり、スライダー交換ではなく、ファスナー交換となります。
また、ファスナーの生地が破れた場合は、ファスナーの布生地の補修や修理ができないのでファスナー交換になります。
財布にお札や小銭、カードなどをいっぱい入れて使用していると、膨らんだ状態の財布のファスナーを閉めているのでファスナーに負荷が掛かった状態になり、ファスナーの歯車上に閉まる金具の破損、金具の曲がり、変形やファスナーの布生地の破れにつながりますよ(>_<)
財布にはお札や小銭、カードなどをいっぱい入れず、ほどほどにして使用してくださいねー(^_^)/
それでは、
COACH シグネチャー 長財布 スライダー交換 施工修理をしていきます(^_^)/
完成したAFTER画像もお楽しみに!(^^)!
●スライダーの取り外し
財布の中に入っているファスナーを接着されている所を耳かきなどの細く、薄い物で接着を外します。(財布の革を傷をつけない様に気をつけて)
接着されている部分を剥がしたあと、ファスナーを財布の外に引き出します。
引き出したファスナーからスライダーを取り外します。
●スライダーの取付
新しいスライダーをファスナーに取付けます。
ファスナーを元の様に財布の中に入れます。
財布の中に入れたあと、ファスナーがズレない様に接着剤で固定。
元々財布に付いていたファスナーの引き手(再利用)を取付けて、完成です!(^^)!



いかがでしょうか?
スライダー交換!COACH シグネチャー 長財布のファスナーもしっかりと嚙み合い、ファスナーが閉めれるようになりました!(^^)!
定期的にメンテナンス(クリーニング+保湿ケア)をしていただき、末永くお使いいただけると嬉しい限りです(^_^)/
以上、
COACH シグネチャー 長財布 スライダー交換 施工修理!
でした!(^^)!
革研究所堺店は、スライダー交換以外にも財布の染め直し施工の修理やカラーチェンジ、クリーニング施工(クリーニング+保湿ケア)もさせていただいてま~す(^_^)/
財布やバッグ、ビジネスシューズ、ジャケットなどのアパレル関係などの「レザーリペア」「スレ傷補修」「染め直し」「カラーチェンジ」はぜひ!革研究所堺店にお任せください。
バッグの持ち手交換、財布のファスナー交換、金具交換などもお気軽にお問合せくださいね~!!
ソファの「スレ傷補修」「ひび割れ補修」「リペア修理」「染め直し修理」「カラーチェンジ」「クッション交換」「バネ交換」、「革の張替え」なども承っておりますのでお気軽にご相談くださいねー(*^^*)
COACH(コーチ)は1941年にアメリカ合衆国ニューヨーク州マンハッタンで倉庫スペースを利用した小さな工房で創業しました。
創業当初は「ゲイル」という社名で、創業者のマイルズ・カーンとリリアン・カーン夫婦が腕利きの職人6人とともに男性用の革小物生産を請け負う下請けをしていました。
熟練の職人たちは「最高級レザーで、美しく機能的でモダンな製品を作る」という目標を掲げ、良質な革と縫い目の細部にまでこだわり抜いた革製品を作りました。
COACHの革製品は次第に評判を呼び、徐々にその評判が広まっていきます。
高品質とハンドメイドへのこだわりは、創業当初から80年経った現在でも変わりません。
COACHの革製品はすべて手作業で仕上げられています。
シンプルなデザインのバッグでも完成までに100以上の工程が必要で、複雑な形になると1日半かかる場合もあるそうです。
グラタンレザーの開発・COACH(コーチ)ブランドの誕生
COACHが代表するオリジナル革素材「グラブタンレザー」は、マイルズ・カーン氏ある時、野球観戦をしていた時に使い込まれた野球のグローブが柔らかさと艶、味わいを増していることに着目し、しっかりと手になじむ新しいレザーを考えたのがきっかけでした。
試行錯誤を繰り返し1958年に時速140キロのボールを受けるミットと同程度の強度と使えば使い込むほど柔らかく艶やかになる革「グラブタンレザー」が完成します。
1960年代に、グラブタンレザーを採用したバッグ「COACH」のブランド名で発表しました。
そのバッグの数量は、わずか12個でシリアル番号入りの限定生産でしたが、ひとつひとつを手作りで丁寧に作り上げるため、このような少数の限定販売となりましたが、品質の良さが大きな評判を呼びました。
このグラブタンレザーを採用したバッグは「アメリカンクラシック」といわれ、後の続々と生まれるクラシックコレクションの元祖となり、このバッグの大成功がCOACHブランドの礎になりました。
時を同じくして社名をゲイルから「COACH」に変更しました。
COACHという名はハンガリーにある町「コチ(KOCS)」が由来になっています。
ハンガリーにある町コチ(KOCS)は、世界で初めてサスペンション付きの高品質の四輪馬車を製造したことでも有名な町です。
この馬車はヨーロッパなどで評判になり、次第にコーチという言葉が「馬車で大切な人や物を目的地へ運ぶ」という意味合いを持つほどになりました。
「大事なものを運ぶときに使ってほしい」という思いを込めて、ブランド名に選んだと言われています。
また、COACHのロゴにはブランドの由来となった馬車も描かれています。
ハンドバッグの革命
COACHは、1962年に創業者のカーン夫婦はミュージカル映画「王様と私」などの衣装に携わった当時の人気デザイナーのボニー・カシン氏をリードデザイナーとして迎えました。
カシン氏は女性のためのバッグという構想のもと、買い物袋からインスピレーションを受け、上部な持ち手と外側の小銭入れが特徴のハンドバッグ「カシン・キャリー」をデザインしました。
また、オープンカーの留め具からヒントを得た「ターンロック」と呼ばれる留め具や、犬の首輪と引綱を繋げるために使われていた金具「ドッグリーシュ」を女性向けバッグに採用するなど、斬新でユニークな発想が、コーチの繁栄をさらに前進させました。
1973年のグラブタンレザーの性質を存分に生かした「ダッフルサック」を発表し、発表後すぐに人気商品になり、当時の若者を中心にカジュアルファッションが流行しつつある時代に、若者向けの雑誌にコーチのダッフルサックが掲載され、一気に注目を集めるようになりました。
デザイナー、ボニー・カシン氏の活躍によって順調に売上を伸ばしたCOACHは、アメリカ全土へ販路の拡大を計画します。
1979年には、ニューヨーク市庁から転職してきたビジネスマン、ルー・フランクフォート氏を、新規事業開発担当副社長として迎えました。
フランクフォート氏は販路の多角化を目指し、従来の販売ルートであるデパートや専門店に加え、カタログや直営店の展開などで知名度を上げる戦略を立てます。
1980年、カタログ作りに着手し、ブランド認知度を高めることに成功すると、翌年の1981年にはニューヨーク・マディソン64番街に初の直営店をオープンします。
行列ができるほどの人気で、COACHの名はアメリカ全土に広く知れ渡るようになりました。
1985年、創立者のカーン夫妻の引退により、COACHはヘインズなどを擁する世界的なアパレルメーカー、サラ・リーコーポレーションの傘下となりました。
COACHはこれを機に、バッグや財布などの皮革製品メーカーから、世界をターゲットとした総合ファッション企業へと急速に舵を切ることになりました。バッグメーカーから製品の製造をドミニカ共和国や中国への外注生産に切り替えました。
外注生産することで、高品質で丈夫でありながら、価格の製品を提供する総合ファッション・ブランド企業へと転換しました。
COACHの社長にはフランクフォート氏が就任し、さらなる直営店展開をはじめとしたマルチチャンネル戦略を推進していきます。
そして1988年、日本に初出店をしました。
順調に歩を進めていたCOACHですが、1990年代半ばに停滞期に入ります。
1995年に会長兼CEOに就任したルー・フランクフォート氏が売上停滞期の原因を分析した結果、女性のライフスタイルの多様化によるものという結論にたどり着きました。
当時は女性の生き方の選択肢が増えたことから、モードでクラシカルなスタイルが定番とされてきましたが、徐々に軽みのある素材やラフに着られるカジュアルファッションが主流となりました。
フランクフォート氏は、COACHがこれまでのクラシックなバッグが、現代女性のファッションスタイルに合わなくなってきたことが停滞の原因と考えました。
COACHは停滞期を打ち破るために改革を打ちだします。
1996年、デザインのトップにあたるエグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターに「リード・クラッコフ氏」を迎えました。
現代的な感覚を求め、32歳の若きデザイナーをトップに抜擢しました。
これまでの革を使ったクラシカルなデザインを刷新し、人気のナイロン素材を用いた軽量で現代的なデザイン「ネオ・コレクション」を発表します。
ネオ・コレクションをきっかけにCOACHのデザインは「クラシカルなデザイン」から「ラフに使えるカジュアルライクなデザイン」へと転換しいきました。
そして2001年、クラッコフ氏は今やCOACHのアイコン的な存在ともいえるコレクションを誕生させました。
COACHのイニシャル「C」のロゴが連続するモノグラムデザインの「シグネチャー・コレクション」です。
キャンバス生地にデザインを織り込んだシグネチャー・コレクションは、アメリカだけでなく日本でもブームを起こしました。
このコレクションはコーチが完全復活し、世界的なブランドの仲間入りをはたした立役者となったと言われています。
また、同年発表された小物専用の画期的なバッグ「リストレット」も多くの女性を魅了しました。
2013年、コーチは長年エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターを務めた、リード・クラッコフ氏の退任しました。
後任のスチュアート・ヴィヴァース氏は、ルイ・ヴィトンでアクセサリーを担当し、ロエベではクリエイティブ・ディレクターを務めたほどの人物です。
モードでモダンなアメリカン・スタイルを表現し、新たなブランドの魅力を発信しています。
COACHは2017年10月、ブランド名はそのままに社名を「Tapestry(タペストリー)」に変更しました。
常にさらなる進化を遂げようとする姿勢に注目が集まっています。
コーチと関わってきたセレブとコラボをご紹介します。
1991年 ジョディ・フォスター
大ヒット映画「羊たちの沈黙」でジョディ演じるクラリスが持つバッグとして使用されました。クラリスのように若い女性でも購入できる高級バッグ、という位置付けはCOACHのブランド業界でのポジショニングを的確に表した場面でもありました。
ジェニファー・ロペス
歌手のジェニファーロペスがリリースした「オール・アイ・ハブ」のMVでコーチのシグネチャーシリーズのバッグが使用されました。
アン・ハサウェイ
「ブライダル・ウォーズ」という映画で、エマ演じるアン・ハサウェイのバッグとしてコーチのバッグが使用されました。使用されたバッグは、創業65周年を記念して発表されたレガシー・コレクションの「Gigiレザートート」でした。
グウィネス・パルトロー
2011年、COACHは創業70周年の節目に「最も嫌われているセレブ」に選ばれたグウィネス・バルトローを広告塔に起用しました。
グウィネス・バルトローのキャリアと育児を両立させながら信念をもち生きる姿が、「強い現代の女性」の象徴となり起用したといわれています。
レディ・ガガの愛犬
2015年にはレディ・ガガの愛犬「Miss. Asia Kinney」が広告塔に起用される珍しいケースがありました。
セレーナ・ゴメス
2016年にアンバサダーとして起用され、2017年にコラボしたバッグコレクションを発表します。
翌年の2018年にはアパレルラインのコラボアイテムを発表しました。
日本アニメ「NARUTO」とコラボ
2019年10月頃、COACHのエグゼクティブ・アンバサダーであるマイケル・B・ジョーダンの大好きなアニメ「NARUTO」とコラボしたアイテムが発表されました。
アニメとブランドという異色のコラボは、ネット上でも大きな話題になりました。
日本ゲーム「パックマン」とコラボ
2016年、1980年代に登場した日本のゲーム「パックマン」とコーチがコラボしました。
キャラクターロゴをあしらったキュートなデザインで、ポップな雰囲気が感じられるアイテムです。
ここまでCOACHの歴史についてご紹介させていただきました。
私たちの身近には色々な製品があります。
今後もブランドなどについての歴史などをご紹介したいと思っております。
お手入れをすれば長く使えますので、革製品での補修や染め直し(リカラー)、カラーチェンジなどお困りごとがありましたらお気軽に革研究所堺店にお問合せください。
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