堺市 ソファー・財布・バッグ修理|堺市の革修理なら革研究所 堺店
革修理ブログ
2025/10/06
バッグ修理 COACH ビジネスバッグ 持ち手交換 施工修理
ソファ修理、バッグ修理の革研究所堺店、藤林です。
今日は堺市在住 T様よりご依頼いただいた
★COACH ビジネスバッグ 持ち手交換 施工修理★
をご紹介します!
目次
持ち手の革が切れかけていますね!
お客様からCOACH ビジネスバッグの持ち手が切れかけているので修理のお問合せをいただきました。
初めてビジネスバッグを拝見した時、片方の持ち手はお問合せの通り持ち手の革が切れかけていました。もう片方の持ち手は写真では分かりにくいですが、スレ傷があり少しひび割れている所もありました。
持ち手の革が切れかけている状態およびスレ傷と少しひび割れがありましたのでレザーリペア補修ではなく持ち手を新しく交換修理のご提案させていただき、持ち手交換のご依頼をいただきました。
バッグや財布など、持ち手や側面、角はどれだけ丁寧に使っていても、使用する過程や衣服などで擦れて傷になってしまうことがとても多いです。
角の部分の革が完全に擦り切れてしまう前なら、修理をすることで風合いも色味も復活させることができますよ!(^^)!
また、スレ傷をそのままの状態で使用していると、革の劣化が進み革がひび割れてくる場合があります(>_<)
お早めに修理をしてあげると劣化の進行を止めれます!!
また、人の肌は乾燥するとカサカサになりますが、革製品も同じような状態になりますので、定期的にメンテナンス(クリーニング+保湿ケア)をしてあげるとより長くお使いいただく事ができます(^_^)/
それでは、
COACH ビジネスバッグ 持ち手交換 施工修理をしていきます(^_^)/
完成したAFTER画像もお楽しみに!(^^)!
●持ち手交換
持ち手の糸を解き持ち手をビジネスバッグから取り外します。
●持ち手 採寸
取外した持ち手のサイズ、寸法を採寸します。
●持ち手の製作・取付
取り外した持ち手と同じサイズで新しく持ち手を製作。
持ち手を元の状態に縫製し、取付けたら完成です!(^^)!
さて、どんな風に生まれ変わったでしょうか~(*^▽^*)
持ち手が切れかけていましたが、キレイになりました
いかがでしょうか?
持ち手交換施工修理!COACH ビジネスバッグが綺麗に生まれ変わりました!(^^)!
お渡しさせて頂いたときにすごく喜んでいただく事が出来ました~(*^-^*)
定期的にメンテナンス(クリーニング+保湿ケア)と定期的に風通しの良い所で干していただき、末永くお使いいただけると嬉しい限りです(^_^)/
以上、
COACH ビジネスバッグ 持ち手交換 施工修理!
でした!(^^)!
革研究所堺店は、持ち手交換施工の修理以外にもビジネスバッグの染め直し修理、カラーチェンジやクリーニング施工(クリーニング+保湿ケア)もさせていただいてま~す(^_^)/
バッグや財布、ビジネスシューズ、ジャケットなどのアパレル関係などの「レザーリペア」「スレ傷補修」「染め直し」「カラーチェンジ」はぜひ!革研究所堺店にお任せください。
バッグの持ち手交換、財布のファスナー交換、金具交換などもお気軽にお問合せくださいね~!!
ソファの「スレ傷補修」「ひび割れ補修」「リペア修理」「染め直し修理」「カラーチェンジ」「クッション交換」「バネ交換」、「革の張替え」なども承っておりますのでお気軽にご相談くださいねー(*^^*)
COACH(コーチ)は1941年にアメリカ合衆国ニューヨーク州マンハッタンで倉庫スペースを利用した小さな工房からスタートしました。
創業当初は「ゲイル」という社名で、創業者のマイルズ・カーンとリリアン・カーン夫婦が腕利きの6人の職人とともに紳士用の革小物生産を請け負う下請け工房をしていました。
熟練の職人たちは「最高級レザーで、美しく機能的でモダンな製品を作る」という目標を掲げ、良質な革と縫い目の細部までこだわり抜いた革製品を製作しました。
コーチの革製品は次第に評判を呼び、徐々にその評判が広まっていきます。
高品質とハンドメイドへのこだわりへのこだわりは、創業当初から80年経った現在でも変わっていません。
COACH(コーチ)の革製品はすべて手作業で仕上げられています。
シンプルなデザインのバッグでも完成までに100以上の工程を要して、複雑な形になると1日半かかる場合もあります。
グラタンレザーの開発・COACH(コーチ))ブランドの誕生
COACH(コーチ)が代表するオリジナル革素材「グラブタンレザー」はある時、野球観戦をしていたマイルズ・カーン氏が使い込まれた野球のグローブが柔らかさと艶、味わいを増していることに着目し、しっかりと手になじむ新しいレザーを考えたのがきっかけでした。
試行錯誤を繰り返し1958年に時速140キロのボールを受けるグラブやミットと同程度の強度と使えば使い込むほど柔らかく艶やかになる革「グラブタンレザー」を完成させました。
1960年代に、グラブタンレザーを採用したバッグ「COACH」のブランド名で発表しました。
製作したバッグの数量は、わずか12個のシリアル番号入りの限定生産でしたが、ひとつひとつを丁寧に手作りで作り上げるため、このような少数の限定販売となりましたが、品質の良さが大きな評判を呼びました。
この12個のシリアル番号入りのバッグは「アメリカンクラシック」といわれ、後に続々と生まれるクラシックコレクションの元祖となり、このバッグの大成功がCOACH(コーチ)ブランドの礎になりました。
時を同じくして社名をゲイルからCOACH(コーチ)に変更します。
コーチという名はハンガリーにある町「コチ(KOCS)」が由来になっています。
ハンガリーにある町コチ(KOCS)は、世界で初めてサスペンション付きの高品質の四輪馬車を製造したことで有名な町です。
この馬車はヨーロッパなどで評判になり、次第にコーチという言葉が「馬車で大切な人や物を目的地へ運ぶ」という意味合いを持つほどになりました。
「大事なものを運ぶときに使ってほしい」という思いを込めて、ブラッド名に選んだと言われています。また、COACH(コーチ)のロゴにはブランドの由来となった馬車もえがかれています。
ハンドバッグの革命
COACH(コーチ)は、1962年に創業者のカーン夫婦はミュージカル映画「王様と私」などの衣装に携わった当時の人気デザイナーのボニー・カシン氏をリードデザイナーとして迎えました。
カシン氏は女性のためのバッグという構想のもと、買い物袋からインスピレーションを受け、丈夫な持ち手と外側の小銭入れが特徴のハンドバッグ「カシン・キャリー」をデザインしました。
オープンカーの留め具からヒントを得た「ターンロック」と呼ばれる留め具や、犬の首輪と引綱を繋げるために使われていた金具「ドッグリーシュ」を女性向けバッグに採用するなど、斬新でユニークな発想が、COACHの繁栄をさらに前進させました。
1973年のグラブタンレザーの性質を存分に生かした「ダッフルサック」を発表し、発表後すぐに人気商品になりました。当時の若者を中心にカジュアルファッションが流行しつつある時代に、若者向けの雑誌にCOACHのダッフルサックが掲載され、一気に注目を集めるようになりました。
デザイナー、ボニー・カシン氏の活躍によって順調に売上を伸ばしたCOACHは、アメリカ全土への販路拡大を計画します。
1979年には、アメリカ合衆国ニューヨーク市庁から転職してきたビジネスマン、ルー・フランクフォート氏を新規事業開発担当副社長として迎えました。
フランクフォート氏は販路の多角化を目指し、従来の販売ルートであるデパートや専門店に加え、カタログや直営店の展開などで知名度を上げる戦略を立てました。
1980年にカタログ作りに着手し、ブランド認知度を高めることに成功すると翌年の1981年にはニューヨーク・マディソン64番街に初の直営店をオープンしました。
行列ができるほどの人気で、COACHの名はアメリカ全土に広く知れ渡るようになりました。
1985年、創立者のカーン夫妻の引退により、COACHはヘインズなどを擁する世界的なアパレルメーカー、サラ・リーコーポレーションの傘下となります。COACHはこれを機に、バッグや財布などの皮革製品メーカーから世界をターゲットとした総合ファッション企業へと急速に舵を切ることになりました。
バッグメーカーから製品の製造をドミニカ共和国や中国への外注生産に切り替えました。外注生産することで、高品質で丈夫でありながら価格の製品を提供する総合ファッション・ブランド企業へと転換しました。
COACHの社長にはフランクフォート氏が就任し、さらなる直営店展開をはじめとしたマルチチャンネル戦略を推進していきます。
そして1988年、日本に初出店をしました。
順調に歩を進めていたCOACHですが、1990年代半ばに停滞期に入りました。
1995年に会長兼CEOに就任したルー・フランクフォート氏が売上停滞期の原因を分析した結果、女性のライフスタイルの多様化によるものという結論にたどり着きました。
当時は女性のライフスタイルの選択肢が増えたことから、モードでクラシカルなスタイルが定番とされてきましたが、徐々に軽みのある素材やラフに着られるカジュアルファッションが主流となりました。
フランクフォート氏は、COACHがこれまでのクラシックなバッグが現代女性のファッションスタイルに合わなくなってきたことが停滞の原因と考えました。
COACHは停滞期を打ち破るために改革を打ちだしました。
1996年、デザインのトップにあたるエグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターに「リード・クラッコフ氏」を迎え、現代的な感覚を求めて32歳の若きデザイナーをトップに抜擢したのです。
これまでの革を使ったクラシカルなデザインを刷新し、人気のナイロン素材を用いた軽量で現代的なデザイン「ネオ・コレクション」を発表しました。
ネオ・コレクションをきっかけにCOACHのデザインは「クラシカルなデザイン」から「ラフに使えるカジュアルライクなデザイン」へと転換しいきました。
そして2001年、クラッコフ氏は今やCOACHのアイコン的な存在ともいえるコレクションを誕生させます。
COACHのイニシャル「C」のロゴが連続するモノグラムデザインの「シグネチャー・コレクション」です。
キャンバス生地にデザインを織り込んだシグネチャー・コレクションは、アメリカだけでなく日本でもブームを起こしました。
このコレクションはコーチが完全復活し、世界的なブランドの仲間入りをはたした立役者となったといえるかもしれません。
また、同年発表された小物専用の画期的なバッグ「リストレット」も多くの女性を魅了しました。
2013年、コーチは長年エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターを務めた、リード・クラッコフ氏の退任し、後任のスチュアート・ヴィヴァース氏はLouis Vuittonでアクセサリーを担当し、ロエベではクリエイティブ・ディレクターを務めたほどの人物です。
モードでモダンなアメリカン・スタイルを表現し、新たなブランドの魅力を発信しています。
COACHは2017年10月、ブランド名はそのままに社名を「Tapestry(タペストリー)」に変更しました。常にさらなる進化を遂げようとする姿勢に注目が集まっています。
COACHと関わってきたセレブとコラボをご紹介します。
1991年 ジョディ・フォスター
大ヒット映画「羊たちの沈黙」でジョディ演じるクラリスが持つバッグとして使用されました。
クラリスのように若い女性でも購入できる高級バッグ、という位置付けはコーチのブランド業界でのポジショニングを的確に表した場面でもありました。
ジェニファー・ロペス
歌手のジェニファーロペスがリリースした「オール・アイ・ハブ」のMVでコーチのシグネチャーシリーズのバッグが使用されました。
アン・ハサウェイ
「ブライダル・ウォーズ」という映画で、エマ演じるアン・ハサウェイのバッグとしてコーチのバッグが使用されました。
使用されたバッグは、創業65周年を記念して発表されたレガシー・コレクションの「Gigiレザートート」でした。
グウィネス・パルトロー
2011年、コーチは創業70周年の節目に「最も嫌われているセレブ」に選ばれたグウィネス・バルトローを広告塔に起用しました。
グウィネス・バルトローのキャリアと育児を両立させながら信念をもち生きる姿が、「強い現代の女性」の象徴となり起用したといわれています。
レディ・ガガの愛犬
2015年にはレディ・ガガの愛犬「Miss. Asia Kinney」が広告塔に起用される珍しいケースがありました。
セレーナ・ゴメス
2016年にアンバサダーとして起用され、2017年にコラボしたバッグのコレクションを発表します。
翌年の2018年にはアパレルラインのコラボアイテムを発表しました。
日本アニメ「NARUTO」とコラボ
2019年10月頃、コーチのエグゼクティブ・アンバサダーであるマイケル・B・ジョーダンの大好きなアニメ「NARUTO」とコラボしたアイテムが発表されました。
アニメとブランドという異色のコラボは、ネット上でも大きな話題になりました。
日本ゲーム「パックマン」とコラボ
2016年、1980年代に登場した日本のゲーム「パックマン」とコーチがコラボしました。
キャラクターロゴをあしらったキュートなデザインで、ポップな雰囲気が感じられるアイテムです。
ここまでCOACH(コーチ)の歴史についてご紹介させていただきました。
私たちの身近には色々な製品があります。
今後もブランドなどについての歴史などをご紹介したいと思っております。
お手入れをすれば長く使えますので、革製品での補修や染め直し(リカラー)、カラーチェンジなどお困りごとがありましたらお気軽に革研究所堺店にお問合せください。
革研究所 堺店
住所:〒593-8302 大阪府堺市西区北条町2-23-16
電話番号: 072-200-3500
E-mail: support@sakai-kawaken.com
URL: https://sakai-kawaken.com
↓お問合せはこちらのQRコードから↓
左下のキーボードボタンを押していただいて、お問合せ内容をメッセージください!(^^)!
営業時間:10:00~18:00
定休日:日曜日、祝日
(土曜日・月曜日は不定休でお休みすることがあるため、カレンダーをご確認ください)
※外出・出張していることもありますので、ご来店の際は、事前にご予約いただくか、お電話でご確認をいただくと確実です。
出張可能エリア
堺市堺区、堺市北区、堺市中区、堺市西区、堺市東区、堺市南区、堺市美原区、松原市、藤井寺市、羽曳野市、泉大津市、大阪狭山市、河内長野市、大阪府南部(泉佐野市、富田林市他)
公共交通機関でのご来店
JR阪和線 上野芝駅より徒歩17分
お車でのご来店
阪神高速湾岸線 出島出口より約15分
臨海石津町、石津北の交差点を曲がり、泉北1号線を南へ約4km ⇒ 泉北1号線の北条町1丁を右折 (スシロー、KFC、焼肉特急がある交差点)⇒ 北条町北の交差点を左折 (びっくりドンキー、コスモ石油がある交差点) ⇒ 北条町の交差点を右折 ⇒ 約100直進
阪和道 堺インターより約15分
堺インター出口を右折⇒泉北2号線を北へ約4km⇒泉北2号線の津久野町1丁の交差点を右折(堺市総合医療センターがある交差点)⇒北条町北の交差点を右折 (びっくりドンキー、コスモ石油がある交差点) ⇒ 北条町の交差点を右折 ⇒ 約100直進
革鞄・バック
革の鞄(カバン)のスレやキズの補修、変色、革の色を変える(カラーチェンジ)までお任せください。VUITTON(ヴィトン)GUCCI(グッチ)等の革ブランド品も修理可能です。
財布・小物
革財布(サイフ)、小銭入れ、キーケース等の小物全般の革のキズ、スレをキレイに修理いたします。CHANEL(シャネル)GUCCI(グッチ)等のブランド革小物の修理ももちろんOKです。
革靴・ブーツ
男性物の革靴、女性物のブーツ等靴の革修理(スレ・キズの補修)も可能です。思い出の有る革靴等の修理はお任せください。もちろん革靴の修理に関してもブランド靴の修理可能です。
革衣類
革ジャン、革コート・革のジャケット等革衣類の修理、補修もお任せください。部分的なスレ・キズの補修から、革全体の色を変える(カラーチェンジ)まで幅広く対応いたします。
ソファー・椅子
革ソファー・革の椅子の修理実績も多数ございます。痛み具合によっては革の張替えも可能です。カッシーナ(CASSNA)等のブランドソファー修理もお気軽にご相談ください。
自動車内装
自動車の革ハンドル・革シートの修理(リペア)も可能です。ベンツ・BMWなどの高級外車から、国産の自動車まで数多くの修理実績がございますのでお気軽にお問合せください。
代表者 藤林 薫
所在地 〒593-8302 大阪府堺市西区北条町2-23-16
TEL 072-200-3500
対応エリア
大阪府 堺市全域・堺市近隣エリア
当店の革修理は革の事を知り尽くした熟練職人が一点一点丁寧に修理・補修いたします。思い出の有る大切な革製品を安心してお任せください。また、ブランド品(VUITTON・CHANEL・GUCCI等)の革修理経験も豊富です。革のキズやスレの補修はお任せください。革修理の御見積やお問合せはもちろん無料です。