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革修理ブログ
2025/07/16
ソファ・椅子修理 エコーネス ストレスレスチェア ひび割れ補修 染め直し修理
こんにちは。ソファ修理、イス修理の革研究所堺店、藤林です。
今日は和泉市在住 S様よりご依頼いただいた
★エコーネス ストレスレスチェア ひび割れ補修 染め直し修理★
をご紹介します。
目次
肘置きにひび割れがありますね!
座面にスレ傷・ひび割れがあります
ご依頼のストレスレスチェアは、肘置きの革のひび割れ、座面のスレ傷と革がひび割れていますね!
ストレスレスチェアの革が破れていないので、スレ傷、ひび割れを補修し染め直し修理をすることで綺麗になります。
ストレスチェアやソファのスレ傷、ひび割れが起きる原因については、2025年5月3日(スレ傷の原因)と2025年5月13日(ひび割れの原因)のブログの中でご紹介していますので、そちらも参考にしてくださいね!
【「カリモク 2人掛けソファのスレ傷・ひび割れ補修、染め直し修理」ブログ】
【「wittmann(ヴィットマン)パーソナルチェアの染め直し修理」ブログ】
それでは、
エコーネス ストレスレスチェア ひび割れ補修 染め直し修理をしていきます(^_^)/
完成したAFTER画像もお楽しみに!(^^)!
●クリーニング
ストレスレスチェア全体を布にレザークリーナーを付けてやさしく丁寧に拭いて汚れを落とします。
●脱脂
布にアルコール系の洗浄剤を付けてやさしく丁寧に拭いて表面の油分を除去します。
●ひび割れ補修
数種類ある補修剤の中から傷の程度や傷の深さによって補修剤を選定しひび割れ・スレ傷を補修します。補修剤の塗布・表面の磨きを繰り返して、ひび割れ・スレ傷をなめらかに整えます。
●いよいよ染め直しです!
ご依頼の元のお色に合わせてお色をつくり、明るさなど、トーンを微調整~♪いい感じのお色ができましたー(^_^)/ さらにツヤ感を調整し、スプレーガンでストレスレスチェア全体にムラなく均一に塗布していきます。
●乾燥&仕上げ
しっかり乾燥したあと、最後の仕上げに、ストレスレスチェア全体に保湿のオイルを塗って、完成です!(^^)!
さて、どんな風に生まれ変わったでしょうか~(*^▽^*)
ひび割れがなくなり綺麗になりました
スレ傷・ひび割れがなくなり綺麗になりました
いかがでしょうか?
ひび割れ補修&スレ傷補修&染め直し!一人掛けソファが綺麗に生まれ変わりました!(^^)!
定期的にメンテナンスをしていただき、末永くお使いいただけると嬉しいです。
以上、
エコーネス ストレスレスチェア ひび割れ補修 染め直し修理!
でした!(^^)!
ストレスレスチェア、ソファ、イスの補修、リペア、染め直し、カラーチェンジはぜひ!革研究所堺店にお任せください。
クッション交換などもお気軽にお問合せくださいね~!!
1934年、イェンス・エルリンセン・エコーネスは、北欧ノルウェー王国の西部 フィヨルドの奥深く、オーレスン近郊の人口8000人の小さな町のシンキルヴェンの小さなコミュニティで家具メーカーを設立しました。
家具メーカーを設立後まもなく、3人の従業員を抱え、ドイツ製の中古機械を使用していたスプリング工場が最初の顧客を見つけました。
その後、ノルウェー全土で家具やマットレス用のスプリングの販売に成功し始めました。
1934年、エコーネスはベッドや家具用のスプリングを数種類開発しました。
イェンス・エルリンセン・エコーネスは、海外からインスピレーションを得て、より多くの機械を導入することによって、スプリングマットレスの生産量を増やし始めました。
1946年にアメリカに旅をした後、スプリングマットレスの生産のためにアメリカの機械を購入しました。
1971年に約2年の差月をかけてストレスレスチェアの第1号モデル開発し、発売しました。
ストレスレスチェアを発売以来、北欧のノルウェー王国で開発・製造・販売を一貫して行っている北欧最大規模のリクライニングチェアの専業のメーカーです。
世界50か国以上で800万台以上を販売され、50年以上の間も世界中の人々に愛用され続けています。
ストレスレスチェアといえば、S字にカーブした2本の脚と丸いベースが浮かびます。
これは、確かな安全性・耐久性を考慮したアワーグラス(砂時計型)と呼ばれるオリジナルデザインです。
ストレスレスチェアは、「形状だけでも他社製品に比べて十分な識別力」を有する商品として、コカコーラのボトルやヤクルトの容器のように、立体商標として認められています。
ストレスレスチェアの基本の構造は50年以上の間、ストレスレスチェアの構造が変わらず製作・使われ続けています。
ストレスレスチェアの最大の特徴は、操作が不要なリクライニング機能です。
一般のリクライニングチェアは、電動やレバーで角度の調整を行なってから座りますが、ストレスレスチェアは座ると、自身の体重の重みで取りたい姿勢を自然に合わせてくれます。
ストレスレスチェアに座った姿勢が安定する位置でピタッと自然に合わせて安定してくれるので、ストッパーは装着されていません。
また、姿勢を変えた時には腰部分のスプリングが前後に動くことによって、ストレスレスチェアと背中の隙間を解消してくれます。
姿勢に合わせてヘッドレストの角度も自然に変化してくれるので、頭をヘッドレストにしっかりつけたまま、TVや読書に最適な姿勢や視線をキープしてくれます。
ストレスレスチェアは素材にもこだわっており、高密度ウレタンで心地よい沈み込みとフィット感、ヘタリにくく、優れた耐久性を実現しています。
ストレスレスチェア全体を最高級の牛の本革で作られています。
オットマンは、ストレスレスチェアのほとんどのモデルに最初からセットになっています。
ストレスレスチェアは、リクライニングした時の角度や座り心地にオットマンが付属していることを前提に設計されているそうです。
人気のモデルのご紹介
ストレスレス レノ
上級タイプのレノというシリーズは世界的に人気があります。
一人ひとりの体格や体型に合わせた、S、M、Lの3サイズがラインナップされています。
革はすべて牛の本革となっていますが、顔料仕上げやセミアニリン仕上げなどの4種類のグレードがあり、革の色は合計で50色以上の豊富なカラーバリエーションがあるそうです。
50色以上もカラーがあれば迷ってしまい、決めるのに時間がかかりそうですが、カラーバリエーションが豊富なので、自分好みのカラーに仕上げることができます。
上級タイプのレノの特徴
ノルウェーなどの北欧では厳しい寒さと長い冬、長い夜という北欧ならではの避けることができない環境があります。
このような厳しい環境で過ごすには、家の中で快適にくつろげて過ごせるかどうかは、非常に大切なことでした。
北欧ならではの避けることができない環境、文化から生まれたのがストレスレスチェアとなっています。
基本の構造、クッションに加えて柔らかいクッションをトップに重ねているため、座り心地はふんわりとしています。
機能としては、座って重心を後ろに掛けるだけで自然とリクライニングしてくれます。
ここまでは、他社のリクライニングチェアでも見られる機能となっていますが、ストレスレスチェアの場合は、ヘッドレストの高さを変えることができ、自分のリラックスできる位置に調整できるようになっています。
もし、リクライニングしてヘッドレストの高さが合っていない場合は、首が疲れたりして快適な姿勢を保つことができません。
普通のリクライニングチェアだとこのままなのですが、ストレスレスチェアの場合は、一人ひとりの頭の高さに合わせてヘッドレストの高さを調整することができるモデルがあります。
また、ヘッドを前に引っ張ると少し立ち気味のヘッド部分が倒れて、フルリクライニング状態にすることも可能です。
さらにオットマンにも特徴があります。
一般的なリクライニングチェアのオットマンは座面がフラットの状態で固定されています。
オットマンの固定された座面でリクライニングすると、ふくらはぎの裏側に隙間が出来てしまいます。
この状態では、面ではなく点で支えている状態となり、足が疲れたりして、リラックスした座り心地は得られない状態です。
ストレスレスチェアのオットマンは普通に座っているだけでは、オットマンの座面はフラットの状態ですが、リクライニングをすると座面の角度が自然に変わるように設計されています。
上級タイプのレノは発売されてから20年以上のロングセラーモデルとなっています。
ストレスレスチェア コンサル
コンサルはスタンダードモデルとなっています。
コンサルの価格はレノの約半分程度の価格となっています。
サイズも上級タイプのレノと同様に一人ひとりの体格や体型に合わせた、S、M、Lと3サイズがラインナップされています。
内部構造は上級タイプのレノとほとんど同じ構造となっていますが、上級タイプのレノの価格に約半分程度になっているのかといいますと、ストレスレスチェアのフォルムに違いがあります。
上級タイプのレノは、ボリューム感のある包み込むような柔らかいフォルムとなっていますが、コンサルはシンプルですっきりとしたフォルムとなっています。
また、座り心地に大きい影響を与えるクッションや内部の詰め物の量も違うそうで、張地の皮革のグレードにも違いがあります。
コンサルは上級タイプのレノと同様に発売されてから20年以上のロングセラーモデルとなっています。
ストレスレスチェア ビュー
2015年に発売された新しいモデル ビューです。
今までのストレスチェアの機能をそのままに、ロッキング機能(心地よく揺れる機能)を新しく加えたモデルとなっています。
人の体の動きに合わせて何の操作もなしに自然にバランスをとり、ロッキングしてくれます。
ここまでエコーネスの歴史についてご紹介させていただきましたが、私たちの身近には色々な革製品があります。
今後もブランドについての歴史などをご紹介したいと思っております。
お手入れをすれば長く使えますので、革製品での傷補修や染め直し(リカラー)、カラーチェンジなどがありましたらお気軽に革研究所堺店にお問合せください。
バッグや財布に関するお悩みもありましたらお気軽にお問い合わせくださいね!!
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