堺市 ソファー・財布・バッグ修理|堺市の革修理なら革研究所 堺店
革修理ブログ
2025/07/15
バッグ修理 CELINE ハンドバッグ 染め直し修理
ソファ修理、バッグ修理の革研究所堺店、藤林です。
今日は堺市在住 K様よりご依頼いただいた
★CELINE ハンドバッグ 染め直し修理★
をご紹介します!
目次
スレ傷はありませんが、引っ掻かれたような汚れがあります
茶色に変色している部分があります
お預かりした時にバッグの四隅にスレ傷がありませんでしたので、大事にお使いになられているなぁと思いました!
スレ傷がありませんが、ところどころに細かい汚れや茶色に変色した部分がありますが、染め直し修理をすることでバッグが綺麗になります。
今回ご依頼のバッグにはスレ傷がありませんでしたが、ご使用する過程でバッグの底の四隅にスレ傷ができることがあります。
スレ傷をそのままの状態で使用しているとスレ傷の劣化が進み革が擦り切れて、革が破れたり、捲れたりするので、お早めにメンテナンスをする事で長くご使用する事ができます。
それでは、
CELINE ハンドバッグ 染め直し修理をしていきます(^_^)/
完成したAFTER画像もお楽しみに!(^^)!
●クリーニング
布にレザークリーナーを付けて、バッグ全体をやさしく丁寧に拭いて汚れを落とします。
●研磨+脱脂
スポンジペーパーでバッグ全体を研磨をし、革の毛羽立ちを整えます。布にアルコール系の洗浄剤を付けてやさしく丁寧に拭いてスポンジペーパーの削りカスや表面の油分を除去します。
●いよいよ染め直し!
元のお色のクリーム色をつくり、明るさなど、トーンを微調整して整えます(^_^)/ さらにツヤ感を調整し、スプレーガンでバッグにムラなく均一に塗布していきます。
●乾燥&仕上げ
しっかり乾燥したあと、最後の仕上げに、バッグ全体に保湿のオイルを塗って、完成です!(^^)!
さて、どんな風に生まれ変わったでしょうか~(*^▽^*)
汚れがなくなり綺麗になりました
変色した部分がありましたが、綺麗になりました
いかがでしょうか?
染め直し修理!CELINE ハンドバッグが綺麗に生まれ変わりました!(^^)!
お渡しさせて頂いたとき、すごく喜んでいただく事が出来ました~(*^-^*)
定期的にメンテナンス(クリーニング+保湿ケアをしていただき、長くお使いいただけたら嬉しいです。
以上、
CELINE ハンドバッグ 染め直し修理!
でした!(^^)!
バッグ、財布や革小物スレ傷の補修、染め直し、カラーチェンジは革研究所堺店にお任せください。
バッグや財布などのファスナー交換、ファスナーのスライダー交換や「光沢感やマット感がきになる!」、「色味をマットにしたい」などもお気軽にお問合せくださいね~!!
セリーヌは、実業家でデザイナーのセリーヌ・ヴィピアナと夫のリチャードが第二次世界大戦の終結から間もない1945年にフランス パリ11区マルトゥ通り52番地で操業しました。
創業当初はオーダーメイドの高級子供革靴専門店としてオープンしましたが、もともとは「自分の子供のために」とオーダーメイド高級子供革靴専門店を始めたのでした。
ブランド名の「セリーヌ」は創業者でデザイナーであるセリーヌ・ヴィピアナの名前から取ったものです。
セリーヌがデザインした子供靴をパリの一流の靴職人が最高級の革を使って、一つ一つ丁寧に製造していました。
セリーヌの靴は「スタイリッシュで履きやすい」と、瞬く間に上流階級を中心に話題になりました。
上流階級の顧客から厚い信頼を獲得し、子供靴ブランドとして地位を確立したセリーヌは、1948年に3店舗をオープンするほど、セリーヌの事業は順調に進んでいました。
次第に、子供たちの靴をオーダーしていた母親たちから大人の靴(婦人靴)もつくってほしいという要望が多くなり、1959年に夫人靴の製作・販売をスタートしました。
婦人靴の製作・販売をスタートし、夫人靴に馬具である轡(くつわ)型の金具がついた婦人用モカシンの「インカ」が人気になりました。
※モカシン:元々アメリカ先住民が履いていた、一枚革で足を包むように作られたスリッポンタイプの靴で、甲の部分をU字型に縫い合わせたデザインが特徴です
素材は主に革で作られており、スエードやレザーなど様々な素材が用いられています。
婦人用モカシンのインカがヒットしたおかげで、セリーヌは徐々に軌道に乗り、1965年に香水とスカーフを発表しました。
1966年には、バッグなどのレザーグッズの取り扱いを始めるようになりました。バッグに馬車の柄とバックルでデザインされた「サルキーバッグ」を発表し大ヒットしました。
1967年にセリーヌはさらに事業を拡大し、プレタポルテコレクションを開始し、洋服からバッグ、シューズ、アクセサリーとトータルファッションブランドへと成長しました。
当時のヨーロッパでは、オートクチュールからプレタポルテがモード界を牽引する流れになっていたこともあり、コレクションは好調だったそうです。
またこの時代にはイヴ・サンローランやピエール・カルダンが活躍していました。
当時のフランスでは、B.C.B.G(ベーセーベージェー)という言葉が流行していました。B.C.B.Gとは、Bon chic bon genre(ボン・シック・ボン・ジャンル)の頭文字で、フランス語では、「良い趣味、良い着こなし」を意味する言葉で、上流階級の洗練されたライフスタイルやファッションを指しています。
しかし時代の変化とともに、B.C.B.G.は廃れていき、セリーヌはいつしか「時代遅れ」のレッテルを貼られるようになりました。
セリーヌを愛用する人たちの年齢層もどんどん高くなり、高齢者向けのブランドとして定着してしまったセリーヌは、徐々に売上を落とし、ブランドの勢いを失いました。
そんな低迷期であった1987年にセリーヌはフランスの実業家であるベルナール・アルノー率いるフィナンシエール・アガッシュ社に買収され、傘下に入ることになりました。
1996年にベルナール・アルノーがLVMHグループを買収したことで、セリーヌはLVMHグループの一員となりました。
LVMHグループの一員となったことでセリーヌのブランド力を回復させる大きな転機でもありました。
その後、創業者であったセリーヌ・ヴィピアナが社長を退任し、新たな社長に当時まだ30歳だったナン・ルジェを抜擢しました。
ナン・ルジェは、セリーヌの社長に就任するまでディオールのマネージャーを務めていました。
ナン・ルジェは社長就任後、組織の改革と革製品の強化を行い、セリーヌの業績を少しずつ回復させていきました。
1997年にマイケル・コースをデザイナーに迎え入れました。
セリーヌは、アメリカへの事業拡大を図り、ターゲットをアメリカの「働く女性」に移します。
セリーヌの高級感のある服にスポーティーさをミックスした実用性の高いデザインを発表しました。
これが大ヒットとなり、セリーヌはブランドとしての勢いを取り戻していきました。
マイケル・コースがデザイナー退任後、クロード・モンタナやジル・サンダーでアシスタントデザイナーの経験を積み、1998年から2002年までバーバリーの高級ライン、バーバリー・プローサム・コレクションのクリエイティブディレクターを務めていたアメリカ出身のデザイナー ロベルト・メニケッティがデザイナーに就任しました。
しかしセリーヌでは大きな成果を出せず、2年で退任しました。
ロベルト・メニケッティが退任後、プラダ・スポーツやジル・サンダーなどで経験を積み、ミュウミュウのデザインコーディネーターを務めたイヴァナ・オマジックがデザイナーに就任しました。
イヴァナ・オマジックも期待通りの成果が出せず、2008年にデザイナーを退任しました。
マイケル・コースが退任した後、セリーヌは再び業績が落ちてしまいました。
2008年9月にクロエで実績を積んだフィービー・ファイロがクリエイティブディレクターに就任しました。
セリーヌの人気作品のラゲージバッグなど次々とヒット商品を生み出し、落ち込んでいたセリーヌの業績を回復させました。
ラゲージバッグを発表したセリーヌはたちまち世界中の上流階級の人々を虜にし、再び人気を取り戻し高級ブランドとしての地位を確固たるものとしました。
フィービー・ファイロはその後約10年間セリーヌで活躍し、惜しまれながらも2019年に退任しました。
就任したクリエイティブディレクターは、サンローランで業績復活に大きく貢献した経験のあるエディ・スリマンです。
セリーヌのイメージとは大きく違うロックなイメージがあるエディ・スリマンの就任は不安も囁かれていました。
エディ・スリマンは我が道を貫き、ロゴの変更やセリーヌ初となるメンズラインを誕生させるなど、セリーヌの改革を進めていきました。
セリーヌ ブランドコンセプト
子供用の革靴店として創業しましたが、女性向けのアイテムを取り扱うようになり、「女性らしくありつつも自立しているアクティブな女性」をコンセプトに女性のための実用性が高く、カジュアルなスタイルでもエレガントさを兼ねそなえたファッションを提案し続けています。
セリーヌ コラボレーション
ブリジストンサイクル株式会社
1984年にブリヂストンサイクル株式会社が、セリーヌの許可を得て自転車を発売しました。
ハンドルやサドル、前カゴにセリーヌのレザーが使用され、ハンドルなどを金メッキした最上位モデル「シルエットセリーヌ SECL-27」は、30台限定で発売されました。
この自転車はドラマ「古畑任三郎」で主役の田村正和氏が乗ったことて話題となりました。
2009年、セリーヌはコラボ商品を複数発表し話題を集めました。
フェイユエ(FEIYUE)
中国シューズメーカーのフェイユエ(FEIYUE)とコラボしました。
フェイユエのスニーカーは、ヨーロッパでも人気があります。
履き心地の良いシューズが自慢のフェイユエとセリーヌの初コラボのスニーカーです。
レトロなデザインでありながら、マルチカラーのポップな配色、大胆にプリントされたセリーヌのロゴが話題となりました。
マザーズバッグ
日本でトップクラスのモデル冨永愛さんとのコラボです。
モデルであり、母でもある冨永さんとのコラボした商品は、マザーズバッグでした。 高級ブランドの商品でありながら、裏地はナイロンを使用するなど実用性が重視されたマザーズバッグ。
母親の目線で作られた機能性の高さと、高級ブランドであるセリーヌの洗練されたデザインとマッチした仕上がりとなりました。そして、売り上げの10%が子ども地球基金に寄付されたことでも大きな反響を呼
革研究所 堺店
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E-mail: support@sakai-kawaken.com
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公共交通機関でのご来店
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お車でのご来店
阪神高速湾岸線 出島出口より約15分
阪和道 堺インターより約15分
革鞄・バック
革の鞄(カバン)のスレやキズの補修、変色、革の色を変える(カラーチェンジ)までお任せください。VUITTON(ヴィトン)GUCCI(グッチ)等の革ブランド品も修理可能です。
財布・小物
革財布(サイフ)、小銭入れ、キーケース等の小物全般の革のキズ、スレをキレイに修理いたします。CHANEL(シャネル)GUCCI(グッチ)等のブランド革小物の修理ももちろんOKです。
革靴・ブーツ
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革衣類
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ソファー・椅子
革ソファー・革の椅子の修理実績も多数ございます。痛み具合によっては革の張替えも可能です。カッシーナ(CASSNA)等のブランドソファー修理もお気軽にご相談ください。
自動車内装
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代表者 藤林 薫
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