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革修理ブログ
2025/06/21
財布修理 CHANEL ココシャネル 長財布 スレ傷補修 染め直し修理
財布修理、革小物修理の革研究所堺店、藤林です。
今日は堺市在住 H様よりご依頼いただいた
★CHANEL ココシャネル 長財布 スレ傷補修 染め直し修理★
をご紹介します!
目次
全体的に色褪せています
スレ傷がありますね
擦れた部分は、ちょっと目立っちゃいますね
長年ご使用されていた財布を捨てようかとお考えだったそうですが、綺麗になるのであればまた使おうと思いご依頼いただきました。
財布やバッグなど、側面や角はどれだけ丁寧に使っていても、使用する過程やバッグなどで擦れて傷になってしまうことがとても多いです。
角の部分の革が完全に擦り切れてしまう前なら、修理をすることで風合いも色味も復活させることができますよ!(^^)!
それでは、
CHANEL ココマーク 長財布 スレ傷補修 染め直し修理をしていきます(^_^)/
完成したAFTER画像もお楽しみに!(^^)!
●クリーニング
財布全体を布にレザークリーナーを付けてやさしく丁寧に拭いて汚れを落とします。
●角のスレ傷を補修
角のスレ傷部分を捲れないように接着と特殊な補修剤を使用して財布の角の傷を補強+補修します。補修剤の塗布・表面の磨きを繰り返して、傷をなめらかに整えます。
3,革の表面をなめらかに仕上げ
細かいスレ傷のある部分に補修剤を塗り塗り…細かいスレ傷をしっかりと補強+補修ができました!ここで、しっかりと乾燥します。
●いよいよ染め直しです!
元のお色の黄色をつくり、明るさなど、トーンを微調整~!いい感じの黄色ができましたー(^_^)/ さらにツヤ感を調整し、スプレーガンで財布にムラなく均一に塗布していきます。
●乾燥&仕上げ
しっかり乾燥したあと、最後の仕上げに、財布全体に保湿のオイルを塗って、完成です!(^^)!
さて、どんな風に生まれ変わったでしょうか~(*^▽^*)
全体的に色褪せていましたが、綺麗になりました
スレ傷がなくなり綺麗になりました
側面全体に、美しくよみがえったのではないでしょうか~!(^^)!
いかがでしょうか~!!
角の擦り減っていた部分&染め直し修理をしたことで綺麗になりました~♪
綺麗になったPRADAのカードケース。お渡しさせて頂いたとき、とても喜んでいただく事が出来ました~(*^-^*)
CHANEL ココマーク 長財布 スレ傷補修 染め直し修理!
でした!(^^)!
財布、バッグや革小物のスレ傷の補修、染め直し、カラーチェンジは革研究所堺店にお任せください。
ファスナー交換などもお気軽にお問合せくださいね~!!
CHANELの創業者ガ「ガブリエル・シャネル」は、1883年にフランスで生まれました。
幼いころは孤児院や修道院で育てられ、そこで裁縫の技術を身につけたといわれています。
1905年に踊り子兼歌手を目指して、キャバレーで歌う仕事を始めました。
その5年後、1910年にフランス パリのカンボン通り21番地に帽子屋「シャネル・モード」をオープンしたのがCHANELの長い歴史のはじまりです。
オープンから2年後の1912年、シャネルはジャージー素材を用いたドレスを発表。
このドレスが瞬く間に女性たちの間で話題を呼びました。
当時のドレスの素材にはシルクやサテンなどの高級な素材を用いるのが一般的で、ジャージー素材は男性用肌着に使用される素材でした。
※ジャージー素材:メリヤス編み(ニット)の総称。
伸縮性があり、柔らかく、着心地が良いのが特徴。
当初は驚きと興味本位であった女性たちもジャージー素材の着心地の良さとシャネルのシンプルなだけではないシックなデザインに惹かれました。
1910年代のヨーロッパのファッションスタイルは、装飾が多く施されたドレスに丈の長いスカート、コルセットの着用が一般的で、美しく華やかでしたが、仕事や生活するうえでは、窮屈であり不便でもありました。
その様な時代の中でシャネルが提案したファッションスタイルは、着心地の良さと機能的かつ洗練されたデザインとココ・シャネルの自由でタイムレスな発想に基づく新しいファッションスタイルでした。
また、彼女のデザインはエレガントでシンプルなアイテムが多いことで知られ、ツイード素材のスーツ「シャネルスーツ」や、黒一色で統一されたワンピース「リトル・ブラック・ドレス(略称:LBD)」を展開していきます。
※ツイード素材:ウールを使用した紡毛織物の一種
太く短い羊毛を紡いだ糸を平織りや綾織りで織り上げた生地で、厚手でざっくりとした風合いが特徴。
これまでの女性ファッションにはなかったボーイッシュなスタイルを提唱していました。
これは「女性の解放」と呼ばれているほどの革命であり、従来にはなかった女性のファッションスタイルを数々生み出していました。
・女性用ズボン(パンツスタイル)を提唱
・高価な宝石ではなくデザインされたコスチュームジュエリーを展開
・女性のために肩にかけられるバッグを製造(ショルダーバッグ)
・当時喪服とされていた黒いドレスを一般化
・独自の香水を開発
など革新的な作品やファッションスタイルを次々と発表していきました。
1921年にマリリン・モンローも愛用したフレグランス「シャネルNo,5」を発表はしました。
「シャネルNo,5」の名前だけで世界中で広く知られており、現在でも多くの人々から愛用されています。
この香水は芳醇な香りと可愛らしいボトルデザインでシャネルのブランド価値を一層高めました。
本店をパリのカンボン通り21番地からカンボン31番地に移転をしました。
創業から10年足らずでヨーロッパを代表するブランドとなったCHANELですが、ハリウッドの衣装デザインも担当し世界有数のハイブランドに成長していきます。
1939年に第二次世界大戦がはじまり、その影響でシャネルは31番地(本店)、香水とアクセサリーのブティック以外の全店を閉鎖しました。
第二次世界大戦の戦後10年経った1954年に閉鎖していた店舗を復活させました。
当時撮影された写真にシャネルNo,5を購入しようと31番地のブティック店の前に行列するアメリカ兵達の姿があります。
前述の閉鎖、また戦時中という状況にありながらもシャネルの人気がとても高かった事がお分かりになると思います。
1955年、2月に女性用ショルダーバッグの原点と言われている「2.55」を発表しました。
1970年にフレグランス「シャネルNo,19」を発表しましたが、1971年1月10日に住居としていたオテル・リッツ(パリ中心部にある壮麗な高級ホテル)でココ・シャネルが87年の生涯を終えました。
ココ・シャネルの葬儀はパリのマドレーヌ寺院で執り行われ、多くのデザイナーやファッションモデルが参列しました。
ココ・シャネル亡き後のCHANELは、1975年ごろから1983年まで、彼女のアシスタントデザイナーだったガストン・ベルテロ、ラモン・エスパルザ、のちにイボンヌ・デュデル、ジーン・カゾーボンらによって引き継がれましたが、結果としてCHANELは低迷期と評される時期に入りました。
1987年にプレタポルテのラインを新設。
※プレタポルテは、フランス語で既製服や高級既製服の「既に用意されていてすぐ着ることができる服」を意味する言葉です。
一般的には、既製服の中でも比較的品質が優れた高価なものを指すため、日本では「高級既製服」と訳すことが多いです。
1982年に、カール・ラガーフェルドがデザイナーに就任しました。
1983年 「マトラッセ」を発表します
「2.55」をもとに改良が加えられたブランドのアイコンと言うべきバッグです。
※マトラッセとは:キルティングのことです。
※キルティングとは:2枚以上の布の間に綿や羽毛などの詰め物を挟み、ステッチで縫い合わせて固定した生地の事です。
マトラッセはキルティング加工の施されているアイテムに広く使われているフランス語で、シャネル独自のライン名というわけではありません。
シャネル以外に、ミュウミュウやプラダにもマトラッセと呼ばれるラインが存在しています。
2019年2月19日に30年以上にわたりシャネルを率いたカール・ラガーフェルドが死去。
後任には彼の右腕として長年働いてきたヴィルジニー・ヴィアールが就任しました。
製品の大多数はCHANEの自社工場で製造されていますが、サングラスやメガネフレームはイタリアのルックスオティカ社がライセンスを受けて生産しています。
20世紀末期に猟銃界のトップブランドであるホーランド・アンド・ホーランド社を買収しました。
2000年 初のスポーツウォッチ「J12」を発表します。
セラミック素材による強度とデザインを両立させたモデルで男性からの人気も高い腕時計です。
セラミック素材とは:金属や有機物を除いた非金属・無機個体材料ぼ総称で陶磁器、ガラス、セメントなどが含まれています。
※CHANELのセラミック素材:酸化ジルコニウムを高温で焼結した焼き物で、非常に硬度が高く、傷がつきにくいのが特徴です。
現代でもココ・シャネルの自由な発想と革新性が受け継がれている事が分かります。
現在はフランス人の大富豪アラン・ヴェルテメールと弟のジェラール・ヴェルテメールによって共同所有されています。
CMキャラクター
シャネルは商品ごとに違ったCMキャラクターを起用しています。
キャラクターとなる人物は、欧米の人気モデル・女優が中心となっています。
・マドモアゼル(バッグ) ブレイク・ライヴリー
・ココ・マドモアゼル(香水) キーラ・ナイトレイ
・ルージュ・ココ(リップ) ヴァネッサ・パラディ
また、デザイナーのイメージを具現化し世間に広めるイメージモデルをミューズ(女神)と呼ぶことがあります。
ミューズ(女神)は、商品ごとのイメージモデルとは違い、ブランド自体のイメージモデルです。
1980年代にはイネス・ド・ラフレサンジュ、
1990年代にはクラウディア・シファー
2000年代にはアンジェラ・リンドヴァル、ダリア・ウェーボウィ、フレジャ・ベハらを頻繁に広告起用しています。
コレクションの常連のステラ・テナントも「シャネルのミューズ(女神)」と呼ばれています。
2016年、2017年のブランドのCMには小松菜奈が起用されました。
日本におけるCHANEL
1994年にシャネルブティック本店(銀座並木通り)を開店しました。
1996年に大阪市・心斎橋店(大丸心斎橋店南館)を開店しました。
心斎橋店が日本において当時最大の店舗でしたが、2001年に東京・表参道店が開店し、こちらが日本最大となりました。
2004年12月には、銀座3丁目に旗艦店となる銀座シャネルビルがオープンしました。
店舗以外では、千葉県船橋市に日本をはじめとするアジア市場での流通・開発拠点となるコーポレートオペレーションズセンターが立地しています。
メディア・広告関連の事業を担当する代理店はADK。
日本法人の代表はリシャール・コラス で、フランス本国では作家としても知られています。
商品の輸入総代理店は以下の通りである。
・自社工場製造商品 シャネルジャパン本社
・問い合わせ窓口はファッション、コスメ・香水、ジュエリー・時計で分かれています。
・ルックスオティカ社製造商品 ミラリジャパン(シャネル アイウェア事業部)
ここまでCHANELの歴史についてご紹介させていただきました。
私たちの身近には様々な革製品やブランドがあります。
今後も革製品やブランドについての歴史などをご紹介していきたいと思います。
お手入れをすれば長く使えますので、革製品での傷補修や染め直し(リカラー)、カラーチェンジなどがありましたらお気軽に革研究所堺店にお問合せください。
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